米ドラマ「スーツ」の女弁護士ジェシカ・ピアソンのように。ハリウッドセレブの素敵なアラフィフメイク。

アメリカの法廷ドラマってハマりませんか?いまのお気に入りは「スーツ」です。日本ではいま、WOWOWでシーズン5が放送されていますよね!アメリカでは、シーズン6のシーズンプレミアが7月13日からスタートになります。かなり白熱しています~!


「スーツ」は、訴訟という意味とファッションの意味をかけた題名なのですが、その名前のとおり、キャリアファッションについて、とーっても参考になる作品です。男性のキャリアスタイル、女性のキャリアスタイル、どちらも楽しめます。メンズスーツファッションも、日本の市場のように流行り一辺倒ではなく、キャラクターに合わせて、さまざまなバリエーションがありますから、自分にあったスタイルを探しているキャリア層の方には、ぜひ観てほしい作品ですね。ジャケットひとつとっても、生地や折柄もこだわっていますし、襟のデザインやネクタイの太さも、パンツの幅や長さなども、毎回違うわけで、とても参考になりますよ。


で、やはり一番楽しみなのは、独特のキャリアウーマンスタイルです。正装なんでしょうが、確かにシャツですが、ええ、確かにジャケットですが、ええーっ、これで仕事できるの?という感じのグラマラスな仕上げ方。オリジナルな着こなし術、おしゃれテイストを少しでも拝借できちゃうかも~と思わせるワクワク感があって素敵です。


出演しているハリウッドセレブたちが、モデル体型なため、あれほどボディコンシャスなスタイルを真似できるのかというと、ちょっと無理!・・・ではありますが・・・、それでも、ペプラムシルエットのトップスとタイトスカートのコーディネートとか、シャツのボタンの外し方や、ヘアメイクやネイルカラーの選び方など、私たちにも、ちょっぴり参考にできそうな部分があって楽しいです。


一番注目しているキャラクターは、弁護士事務所の所長ジェシカ・ピアソンを演じているジーナ・トーレスです。長身で、すんばらしいボディなので、そのまんま真似したりはできませんが、いつも完璧なキャリアスタイルで憧れますね~!アラフィフの鏡といえそう・・・・!



ジーナは、いろいろな作品に出演していますが、「スーツ」の女弁護士役が一番素敵です。旦那さんは、映画『マトリックス』シリーズのモーフィアス役でおなじみのローレンス・フィッシュボーン。


というわけで、今回のテーマは、ジーナのようなボン・キュ・ボンのすんばらしいボディラインがなくても、まずは、唇だけでも真似しちゃえ!の巻です。



ハイ、もちろん、ハリウッドマジックです。この年齢不詳感。すごいですね~!ぜんぜん違いすぎて無理~とか思っちゃったりもしますが・・・、それでも、ちょっぴりエッセンスを入れるだけで、いつもより表情が違ってみえるから不思議です。誰でも、です。どんな方でも、違ってきます。・・・というわけで、とりあえず、唇だけ真似してみませんか。リップカラーだけなら、簡単ですし、それだけでも、十分、普段とは違うルックスになれますよ~!


ちなみに、目元はバッチリ、バッチバチにブラックで囲み、ブロンズ~ゴールドにかけてグラデーションで、スモーキーな目元に仕上げます。目頭には、プラチナシルバーをON!そして、目尻にかけて、マスカラとつけまつ毛をON!グラマラスに仕上げておきます。たるんだ頬や顎の肉をそぎ落とすためにシェーディングがマスト。キャリアと知性を感じさせる穏やかなオレンジトーンのチークを斜めにONして、フェイスラインを引き締めます。


それでいて、唇がシルキーヌーディー。ここがポイントです。目元もフェイスもシャープに仕上げておきながら、唇だけがヌーディソフト!このヌーディー感とツヤ感が、洗練された大人のキャリア美を生んでいるんですね。


おススメは、ドイツオーガニックコスメ「ラヴェーラ」の「フロスティピンク」というリップカラーです。ヌーディーでシャンパンゴールドの輝きを持つベビーベージュピンク。フローズンな輝きを放ちます。このカラーは、若い方から大人世代まで、幅広く使っていただける女度のアガるイチオシカラーではあるものの、あえて、ジーナ・トーレスのように、アラフィフメイクで使ってみてほしい、大人世代にこそ、おススメしたい逸品です。ぜひ、試してみてくださいね!


『Style』

いくつになってもキレイでいたいマチュア世代のスタイリッシュな美容ライフを応援するセレクトコスメショップです。美容ジャーナリスト、セレブファッションコメンテーター、ハーバリストとして20年以上活動している木村カンナ監修。美プロ御用達のサロンブランドを中心にお届けします。お問い合わせは、こちら⇒styleweb.jp@gmail.com