まるで「夢パフューマー」！？ハーブで、ゆっくりおなすみなさいの巻。

美容と健康のためには、上質な眠りが大事ですよね！

でも、大人になると、なかなかグッスリとは眠れないもので、成人の20％が何らかの睡眠トラブルを抱えているのだそうです。特に、蒸し暑い季節は、寝苦しくってたまりません！

そこで、少しでも、上質な眠りや心地よい寝心地をサポートしてくれるハーブティーのご提案です。

フランス薬草治療家「モーリスメセゲ」の有機栽培ハーブの中から、心地よい眠りへと誘うハーブをブレンドした「穏やかな夢」（70ｇ　4,860円）のキャンペーンを実施中です。ビターオレンジの優雅な香りに、レモンバーム、ラベンダー、 スペアミント、ライムブロッサム（フユボダイジュ）が混じり合う 魅惑のハーモニー。風味は穏やかで爽やか。まろやかでナチュラルな口当たりで、とっても優しいです。

2017年8月31日迄、「モーリスメセゲ　穏やかな夢」を送料無料にてお届けします。また、「穏やかな夢」のティーバッグを1点、プレゼント同梱いたします。この機会に、ぜひ、お試しくださいネ！

ところで、先日、NHK　Eテレの「びじゅチューン」という番組を観ていたら、「夢パフューマー麗子」という作品を耳にしてしまい、何日経っても、この曲が頭から離れず、ヘビロテ状態になっています・・・。なんとも後を引く、クセになるメロディーなのです。

「夢パフューマー麗子」というのは、画家の岸田劉生（きしだりゅうせい1891-1929）が、娘を描いた絵画「麗子」からインスピレーションを得て、映像作家の井上涼さんがアニメーションと作曲と歌を手掛けた「びじゅチューン」の新作です。で、それがもう、とってもとっても、耳障りなフレーズで、おどろおどろしい雰囲気で、愉快痛快な感じなのです～！

元々の作品「麗子」（東京国立博物館）という絵画は、教科書にも載っていて、ご存知の方も多いことかと思います。横につぶれたような輪郭とおかっぱ頭に、何とも形容しがたいアルカイック・スマイルを浮かべたインパクトの大きい少女でして、画家の岸田劉生によると、麗子のあの微笑は、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を参考にしたのだどか。う～ン、独特。ちょっとオカルト？かわいいのだか、こわいのだか、よくわかりませんねぇ・・・。

背後に何かが潜んでいそうなドロドロした雰囲気、これがクセになる秘密かもしれません。「麗子」には、明治から大正期にかけて描かれた画風で「デロリ」という手法が使われています。「デロリ」とは何か？それは、濃厚で奇怪、卑近にして一見下品、猥雑で脂ぎっていて、血なまぐさくもグロテスク。苦いような甘いような気味悪い感じを持ったもののことを言うのだそうです。

で、そんな「デロリ」な絵画「麗子」から発想を得た作品「夢パフューマー麗子」ですが、映像作家の井上涼さんの素晴らしい解釈により、麗子は、「香りを武器に、人々を悪夢から守る少女」に変身しています。手に持っている青ミカンを投げつけ、悪夢を退治するわけです。

怖いような、可愛いような、面白いような、おどろおどろしいような、なんとも不思議なデロリ感。コミカルなのか、ミステリーなのか、まるでピンとこない楽しさが素敵なのです。

「夢パフューマー麗子」は、「びじゅチューン」の公式サイトでご覧いただけますので、お気に召した方は、ぜひご覧になってください～！

「暗がりで遠い目をしている麗子。手に青いミカンを持って、彼女は何を見ているのだろうか？彼女は遠巻きにいろんな人がみる夢を見張っているのかもしれない。そして誰かの夢が悪夢になろうとするそのとき、ミカンを夢めがけて投げつける。そうすると、かぐわしいミカンの香りが夢の後味としてその人の記憶に残る。」

クセになる面白さです。ハマったのは私だけでしょうか・・・。

「夢パフューマー麗子」で歌われているように、寝付けなかったり、眠っているときにうなされたり、悪夢を観たら、リラックス作用や安眠効果のあるミカンの香りを投げつけてほしいものですよね！？

・・・というわけで、絵画「麗子」の麗子が握っている「青ミカン」の香りをご紹介。みなさま、ぜひ、国産青ミカンの精油を焚きながら、夜のひとときをお過ごしくださいませ～♪

ハーブティーとエッセンシャルオイルで、リフレッシュ＆リラックス。優しい香りに包まれて、心地よい眠りにつけますように！

ミカンの香りは、明るい気持ちをサポートしたり、やる気を引き出す作用にも優れています。どんよりした気分の日にぴったり。凹んだときや、鬱々としたときは、ミカンの香りを嗅いで、心を軽くしてくださいね！