レインボーカラーで、フリーダム&ボーダレス!お洒落度も気分もアップします。
NYファッションウィークが終わったら、息をつく暇もなくロンドンファッションウィークが始まって、わ~っと思っているうちにミラコレ終了。毎日イベントが多すぎて、情報も多すぎて、ぜんぜん追いつけませんね。。。気を失っているうちにパリコレまで終わってそうな勢いですが、もの凄くカラフルだったロンドンコレクションをスルーしたくないので、せめて、バーバリーのランウェイから、レインボーカラーをご紹介。
世界で最も稼ぐトップモデルのカーラ・デルヴィーニュがラストルックを務めた「バーバリー」2018秋冬コレクション。バーバリーチェックとレインボーの融合が鮮烈でした。クリストファー・ベイリーが手掛けるショーは、今回が最後ということもあって気合たっぷり。
実は、ロンドンファッションウィークの時期に合わせて、英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)が開催されるのですが、今年は、これがね~、もう、真っ黒だったんですよ、えええ~ッ、またかよ~!?・・・という感じなのでした・・・。
「ゴールデングローブ賞」のときに、セクハラを訴えるブラックドレスのキャンペーンがあって、「もう、いんじゃないか~!?なんだか全員便乗モードになっていないだろうか?」という記事を書いたと思うのですが、「英国アカデミー賞」でも、まだ、このキャンペーンが続いていました。
アンジェリーナ・ジョリーもブラックドレス。
ジェニファー・ローレンスもブラックドレス。
エマ・ロバーツもブラックドレス。
マーゴット・ロビーもブラックドレス。
ジェマ・アータートンもブラックドレス。もうね、これ以上載せませんが、み~んなブラックドレスだったんです・・・。いい加減にしてぇ~!主張はわかったから、みなさん、そろそろ、ブラックドレスを脱いでください!
というわけで、この時期、ロンドンファッションウィークで、カラフルなレインボカラーを提案した「バーバリー」が、とても明るく華やかで、より一層素敵に見えたのでした。
で、「バーバリー」に戻りますが、6色のレインボーカラーは、LGBTのフラッグカラーであり、今回のコレクションでは、ジェンダーレスやボーダレスをテーマにしています。つまり、バイセクシャルを公言しているカーラ・デルヴィーニュが、あえてラストルックを飾ったことにも、大きな理由があったわけなのです。
レインボーなダウンベストも可愛い!秋冬コレクションではありますが、この春から、レインボカラーが、トレンドのひとつとして、ファッションや美容の世界に入ってくること、間違いなしです。
ところで、この落書きしたようなピンクのウールコートも可愛いので、ポスティングしておきます。カラフルなのがイイですね~!
ファッションで政治的な主張をすることがトレンドになっている昨今。。。もちろん、生きていく上でのスローガンって大事なことではあるものの、ファッションや美容の世界には、アートやファンタジーが必要ですので、難しいことは抜きにして楽しくなくっちゃ~、と思うのは私だけでしょうか。早くレッドカーペットにカラーが戻ってきますように!
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